いたち(医達)塾。ナルヘソサプリ 栄養管理で健康を保つ

2021/06/01(火)09:29

よくあるはなし

フェレットの健康(712)

薬には作用があります。  希望する作用が主作用で、それ以外が副作用。そのうち好まないものが悪作用です。  主作用が強ければ、副作用も同じレベルで強く発言します。      毒も薬もおんなじ様なものです  上手に使えばメリットを取り出せますし、 失敗すると不具合が強く出てきます。  程度の問題です。      食料も体に作用を発揮させるように口にすると 希望しない作用も出てきます。  単純に言うと、いいと思って食べたはいいけど 体に必要なカロリー以上を補給すると太ってしまいますでしょ。  そういう事例はたくさん起こりますし、パターンでグループ分けするといくつかにはまります。  タンパク質を補給しようとフェレットに与えても 当初はどんどん満ち足りていきますが、 そのうちに必要以上に補給してしまって余っていくこともあります。  これは与え方で体を良くしようと補給をするときに 3つのパターンで補給方法があり、言い悪いではなく その行動の結果が出てきます。  支出が100の時に110補給していると、 少しずつ余っていきますでしょ。余剰分の蓄積が起こります。 お金で言うと貯金が増えます。  102の補給よりも、120の時の方が貯蓄が増えるスピードは速いですね。  その状況をいかにイメージするのかなんですが、 短い言葉で説明するのが難しいので難点です。  フェレットではタンパク質の消費が強い時期、健康状態があります。  換毛期にはタンパク質は必要になりますね。毛はタンパク質ですから。   しかし、換毛期が終わればタンパク質の毛での利用がなくなりますので 消費量が減ることで余ってきますね。  すると血液にも数値で現れてきます。  栄養需要は季節ごとで変化する要素の一つで、換毛期は大切です。  同じものを食べていても、足りている人、足りていない人がいます。       同じアイスを食べても、太る人、痩せる人がいるのは  カロリーの代謝によって違うんですね。  年齢によってもカロリー代謝の傾向は違うので 若いと太りにくいんですね。  20年以上前に粉ミルクしか口にしないというフェレットがお店にやって来て お話を聞いていると、フェレットは脂肪で肛門が隠れているほどなんですね。  食べる食べないは飼い主さんのことなので ミルク以外を食べさせられなかった飼い主のミスなんですけどね。   (敬称はなし)      自分は悪くないって素振りですね  太るのはその子のカロリー消費量を、摂取カロリーが上回っての結果で 同じものを食べて太るのはちょっとカロリーが多かったねーじゃあ減らそうで済むんです  それをアイテムが悪いとか言うのは 飼い主力の未熟さなのでしょうね  これまでは太らなかったのに太ったのは 云云かんぬん 文句を言うのは  年齢が上がって代謝が減ったかもしれませんし 季節の問題や何かの要素があるんですね。  太ったのは飼い主さんの管理の失敗なんですね  それをわからない人は何度も同じ手の失敗を繰り返すんです  ちょっとしたことなんですけどね  タンパク質補給も余ってくると数値に現れるので その数値を参考に調整をするのが大切で  その食べ物で数値が変化する認識を持っているといいですね

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