【季節】栄養需要の波が一番大切
栄養素の必要量が年間で、年齢で、健康状態で変化することがとても大切な認識です。 これは何度も記してきました。本当に理解いただきたいことなんですね。 私が幼いころから当初の動物のご飯の認識はお店で売っている物を与えておけばいい。 犬にはドックフードを与えているだけで良いと信じていました。 でも、これって事実ではないし、なんならその当時のお店の店員さんよりも私は知識があるし店員さんが持っている知識の量の推測もできます。 なんか、お店さんが「これでいい」と言うと信じてしまうんですよね。 でも事実では無い。 ただ、店員さんもメーカーがこれで良い。獣医さんがイイと言うので本当に信じてお勧めしているのは間違えないので、こういうのは科学ではなくて宗教と私は表現しています。 店員さんは疑わずに信じて伝えていることが実は正確ではない。。。科学的根拠に乏しい。。。信仰なんですね。 一塊に店員さんとしましたが、店員さんのなかにも食に疑問を感じ自分で学んでいる人も増えています。 ですからそういう学び、知識を付けている人にとってはドライフードと水だけで生涯大丈夫と言うことはないでしょう。 心底、ドライフードと水だけで信じているような店員さんは残念ですが、学ぶ時間を作っていつか考えが変わり反省してください。 通年。生涯、このご飯で充分・・・そんなことは今はできません。 生涯必要な栄養素の量は一定ではなくて、波があり、その多く必要になるときに、ドライフードでいつも賄えているかどうかは確実ではないのですね。 栄養素には波があり、いつも賄えるか・・・ これが答えだと、一つのモノにこだわることなく、必要なことがあればサポートする柔軟な考えがあればいいという事だけなのです。しつこく、説明することはないのです。 秋に「柿が赤くなれば、医者が青くなる」こんなことを少し前に紹介し、同じような諺が海外にもあることを書きました。 それは、柿が赤くなる「時期」ということで、柿を食べるからということではないのです。 医者が青くなるは、わかりますよね。患者が少なくなるので収入が減るということです。 説明しなくても大丈夫ですよね。 つまり、この秋の時期には栄養状態と過ごしやすいので病気が減ることを意味しています。 残暑の今は、夏バテと言う夏の季節で負けてしまうこともあります。 それが秋になると健康になる。栄養状態が良くなる・・・ この解釈にはいくつかの分岐ができます。 もう一つ夏の後のシーズン・・・中国での区分で「春夏秋冬」の夏と秋の間に長夏と言う9月上旬の期間があります。 これは夏にとり過ぎた水分の影響がでて体の弱りが現れると簡単に表現をすると不調が出てきます。 こうならないようにと、食べ物で冬瓜が薬膳の教室で紹介されました。利尿作用があるのでお勧めと言う事でしょう。カリウムが豊富なら利尿作用があるので薬草や野草など調べていると利尿作用が効能として記載されている物は多くあり、それらはカリウムが多いのでしょうね。 冬瓜を食べて長夏の時期に不調にならないようにというものです。 いたち村として整備している場所にも冬瓜ができています。 というか、平地(ヒラチ)に竹のチップを敷いて草が生えないように管理しているのですが、昨年豚のコロがペロッと食べて、プっと出した種から芽吹いた芽を育てたら冬瓜になっていた次第。 冬まで保つので冬瓜ですが、これを今の時期から食べて夏に溜まった水分を出そうというのが薬膳教室での考えでした。 夏バテをするのにも仕組み・理由があり、長夏の時期に不調になるのも理由がある。 秋に病気が減るのも理由があるのですね。 栄養が全てとは思いませんが、栄養が足らないで健康で居続けられません。<<<何度も記しますが大切なことです。 この、夏バテの件も体の調子を整える栄養素の不足も考えられますし、長夏の問題は水を排泄するための栄養不足、整えるための栄養不足ということもあります。 栄養不足を言いすぎるのも良くないのですが、栄養状態を整えましょうという意識で居ましょう。と、この要点だけ覚えていてください。 果樹園の柿はまだこんな感じです。青いです。 たくさん採れればお分けすることもできますね。 今のところ畑の除草剤を散布することはしていません。 薬剤を大量に所有はしていますが蒔くことで役に立ちそうな野草も皆殺しにしてしまうのが嫌なので有益植物を探すためにも散布はしていません。 コロの便も土に戻り肥料になると思いますので土の上にあります。 豚のコロは草や作物などを食べているだけなのでコロの体を通過した排泄物は綺麗ではないけど、汚い感じはあまりしないんですね。おかしい感覚でしょうか? 食べている物も特定できて、体を通過した便に冬瓜の種がありました^^