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テーマ:レンタル映画(818)
カテゴリ:映画の感想
世界でいちばん不運で幸せな私
ジュリアが小学生の時、メリーゴーランドの絵が描かれた空き缶を母親からもらう。それを幼なじみのソフィーにあげたことから、二人のゲームは始まった。缶を持っている方が条件を出し、それをクリアーすると缶を手にすることが出来るのだ。条件はスリリングなもので周りを驚かせるものばかりだった。二人のそのゲームは大人になってからも続いていた。それは二人の人生の節目節目で関わってくる。惹かれ合う二人なのだがゲームなのか本心なのか相手の心が解らない、そんなジュリアに対してソフィーは缶を手にし「10年会わない、のった!」ジュリアの辛い10年が始まった。/冒頭のシーン、建築現場のコンクリートを敷き詰めた上に 汚れた缶が刺さっている。何気ないシーンなのだがこれが二人の行く末を暗示する、大きな伏線になっていました。えっ?それはないでしょう!という結末?なんですが・・・フランス映画的な余韻を残してくれるエンディングに拍手! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005.09.11 21:40:20
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