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カテゴリ:映画の感想
猟人日記
*ネタバレ注意! 1940年代の終わり。グラスゴーのクライド川を行き来する平底荷船で住み込みの船員をしているジョー(ユアン・マクレガー)は河を流れてくる若い女性の死体を発見する。雇い主のレスの手を借り死体を引き上げると全裸にスリップ一枚という姿だった。外傷は無いものの発見時、半裸だったために殺人事件としての捜査が始まる。ジョーがレスの妻と不倫に走っていた時、水死体の身元が判り、被害者と不倫関係にあった配管工が逮捕される。裁判は被告人不利のまま進んで行ったが、ジョーは彼がえん罪であることを知っていた/はじめは不倫ドラマかなと思いましたが、水死体をめぐるサスペンスでしたね。雇い主のレスがギターの弾き語りをするんですが、なんかのどかで良かったです。荷船の仕事も忠実に再現されていてリアルで、グラスゴーには行ったことはありませんが、雰囲気がよく伝わりました。それと、この映画18禁で、ラブシーンは露骨でリアルだったんですが、さっぱりしていてそれほど嫌な感じはしませんでした。 エンディングにつて、裁判と言っても所詮人が裁く制度、必ずしも真実の判決を言い渡しているとは限らないわけですね、たまたま証拠がそろっただけで、犯人にされてしまう怖さが裁判にはあるようです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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