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テーマ:DVD映画鑑賞(14163)
カテゴリ:映画の感想
靴のサンプルを持って地方の靴屋に営業で廻る満男。そんな旅先のビジネスホテルに泊まると、決まって思い出すのは伯父、寅さんのことだった。それは満男がまだ小学生のころである、旅回りの歌手リリーさんから寅さんのもとに手紙が届いた。沖縄での巡業中病に倒れ、入院しているという知らせだった。急いで沖縄に飛び、リリーとの再会を喜んだ寅さん、彼の看病の甲斐あってリリーは全快へと向かい、退院となった。寅さんは海の見える家を見つけ、2人はそこで下宿するのだが、些細な行き違いで喧嘩になり、翌日リリーは置き手紙を残して去っていった/寅さんファンの方にはご存じの第25作ハイビスカスの花”に満男の近況を撮り下ろしし、再編集、リニューアルした特別編です。CG合成を使った寅さんの動画に目頭が熱くなりました。八代亜紀によるオープニングの歌も哀愁がこもっていて良かったですね。ハイビスカスの花”については、やっぱりマドンナの浅丘ルリ子でしょうか、寅さんを下から見上げる視線、恋をしている女性の目つきをあれほど自然にやれる人は少ないでしょう、あの大きな目だから出来るのかな?観ているこちらの胸もキュンと熱くなります。 男はつらいよ”シリーズは ほぼ全作観ています。子供のころは盆と正月は寅さんを見に行く”というのが行事の一つでした。最近ではプライベートで落ち込むような時、決まって寅さんをみていますね。なんか救われるんですよこの映画は。 *寅さんトリビア/特典映像にありました。浅丘ルリ子演じるリリーさんの苗字は松岡”で、本名は松岡清子”だそうです。ちなみに隣のタコ社長の本名は桂梅太郎となっていました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005.10.29 03:09:08
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