|
テーマ:邦画(4)
カテゴリ:映画の感想
主人公は砂漠に新種のハンミョウを採集しに向かうが、砂漠の中の 村で寡婦が住む家に滞在するように勧められる。村の家は一軒一軒 砂丘に掘られた蟻地獄の巣にも似た穴の底にあり、はしごでのみ地 上と出入りできる。一夜明けるとはしごが村人によって取り外さ れ、主人公は女とともに穴の下に閉じ込められ、同居を始める。村 の家々は常に砂を穴の外に運び出さない限り、砂に埋もれてしまう ため人手を欲していたのだ。村の内部では、村長が支配する社会主 義に似た制度が採られている。主人公は砂を掻きだす作業をしなが ら、さまざまな方法で抵抗を試みるのだが……。/安部公房原作・ 脚本のシュチュエーションの奇抜さと岸田さんの不気味感がたまら ない、そんな映画。若い頃の岸田今日子、とてもエロチックが魅力 的でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.03.29 20:02:15
コメント(0) | コメントを書く
[映画の感想] カテゴリの最新記事
|