2005/01/22(土)00:43
地元に生きる
基本的に、つくる会と今日の内容は別件であるが、
横須賀にとって重要な問題なので、大いに語りたい。
最近横浜Fマリノス(以下マリノス)が、"横須賀をセカンドホームタウン"にする構想
をあげてきた。
これについて、自身の横須賀に住むマリノスサポータとして
横須賀市民として少し語ってみたいと思う。
まず、現状のままでマリノスが横須賀をセカンドホームタウンとした時、
横須賀にどんな恩恵があるか横須賀市民の目で考えてみる。
J1の試合が出来るキャパのスタジアムは存在しない。
よって横須賀で試合が見れる事は絶対にない。
また、マリノスサッカースクールが定期的に開かれるようにはなるだろうが、
神奈川県は広いので、年に2~3回位のスクールしか期待できない。それならば、
マリノス追浜プライマリーに入った方が断然良いだろう
サッカースクールはある意味ジュニアユースのレセクションも兼ねたところがあるの
で、
マリノスにとっては横須賀がホームになる事は非常にありがたいことではあるが、
ホームになった所で"サポーターが増えるわけでない"
まして、無理やり広げたホームのサポータが横浜国際(ゴーンスタジアム?)まで足
を運ぶとは思えない。
何を狙って、"横須賀をセカンドホームタウン"にするのかその意図がまったく解らな
い。
みなとみらい地区に大型の専用練習場ができるので、横須賀をホームにする甘みはほ
とんど無い。
逆にマリノスの関係者が見ていたら問いたい。
"横須賀にマリノスは何をもたらしてくれるのか?"
これを気に地元民がもっと地元に目を向けてくれる事を期待したい。
自身はすでに出来たチームを迎え入れたくない。
地元に生をもち、地元にいき続けるチームを"育てて"いきたい。
今回の件については、反対だし、マリノスにも期待はしていない。