さっちゃんと9人家族

2010/01/27(水)22:56

小学校2年のAの課題

子育て(355)

 「あぁ~~また4の段、失敗してしまって合格もらえなかった」2年生のAはまだ九九がはっきりと完全には覚えられていません。 どういうわけか彼女は書くならまだできるのですが、口で言うのはうまくありません。あれほどお喋りで、「じゅげむじゅげむ・・・」もすらりと覚え言えてしまうというのに、九九は無理~~まだ頭の中でどうやら足し算をしているらしいのです。そして計算間違いも起こしてしまいます。「Aちゃん、頭の中に4,4,1,6って数字を思い浮かべときや! この果物の名前いうとき、いちいち次は何やったっけ~~て思わないでいっぺんに『みかん』て覚えているでしょう。 それと一緒。四四16(ししじゅうろく)はいつでも四四16なの」とはいうもののAのようにちゃんと足し算するという考え方はとっても大切です。それこそが掛け算の意味なんですから・・・。 スピードを重んじるがゆえにお経の九九ばかりの練習するのはどうかと私は思います。でも小学校の算数、中学校の数学には断然お経九九は有利カナダで2年から4年までを過ごした長男Aは九九を覚えることをしませんでした。全くしませんでした、日本に帰ってからも・・・。でもちゃんと計算は出来ましたし、もちろん今でも九九を知らないから困るってことは全くありません。イギリスからこられた英語の先生は小学生だった長女や二女に  11×11=は? 知らないでしょう 121だよ  じゃぁ12×12=? 九九さえ言えたらいい、と思っているこの子供たちの常識を見事に破ってくださいました。  Aちゃんがんばれ~~ 

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