さっちゃんと9人家族

2010/01/30(土)00:13

1月のミニ真名

子育て(355)

 今日はミニ真名を開きました。でも10時半からでしたがメンバーが集まったのは11時過ぎだったので少しの間私はゆっくりした時間を持ちました。この集まりに来れなかった方がメールで話題を送ってくださり、またバイバイ~~とお開きにした後、郵便屋さんが思いがけずメンバーさんからのお便りを届けて下さったりしました。 皆さんにお手紙の内容をお伝えすることができなかったのがとても残念だったけれど、それぞれに今日のこの会を心にとめてくださっていることを知ることができて、ほんとうに嬉しいでした。特に今日は学校教育のことについての話題が深まり、メンバーのいろいろな体験の中から考えました。その中でも育成学級に通う子どもたちによって、子どもたちも大人たちも教師たちも、「学校で学ぶ」ということがどういうことなのか、を伝えてもらっている、というお話に至りました。一人の子どもを理解するとはどういうことなのか、育成学級の先生たちは多くの時間を費やして子どもを見守り、語りかけ、お母さんお父さんの言葉に耳を傾けこの子どもの状態を把握されます。そこを知ることなしにこの子どもの目標はどんなところにありそのためにどんなプログラムを用意して行ったらいいのか、など先のことを考えることは全くできません。子どもと心を通わすことができなければ、何一つ子どものためになることはできないのです。そのことを育成学級の子どもたちはしっかりと教えてくれます。 言葉がなくても、できることがわずかであっても、学ぶことの素晴らしさ、楽しさ、友だちと感じることの喜び、素直な心、人に対する信頼・・・みんな一緒に「~~ができました」というものとは全く違った輝きを伝えてくれます。 普通学級の子どもたちだって育成の子どもたちと実は一緒です。 わかっていることも心模様も考え方もみんなそれぞれに違っている子どもたち。その一人ひとりの子どもたちのために・・・ 互いに信頼と理解を結びあって、子ども同士も先生とも親たちも活動していく、そんなベースが本当に大切なんだなぁ~ と私は思いました。  

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