さっちゃんと9人家族

2010/06/16(水)22:31

今日もお琴と・・・

音楽&パフォーマンス(416)

   午後からちょっと電車に乗ってお琴のお師匠さんのところに行ってきました。 この前はお宅にお邪魔した時は行きはタクシーで帰りは歩きだったのです。だから今日行きを歩こうとしたら、なんとなく前の印象と様子や距離感が違っているように思えたので、ちょっとお宅に到着するのが遅れてしまいました。 今週の中で本日が一番スケジュールがビシッと詰まっている日だったので、無駄になった時間はそのまま必要な時間を削るはめになってしまいました。貴重な時間をもったいなかったです。それでもお師匠さんは気持ち良く迎えてくださって、一緒に2曲合わせてみました。お琴は実に面白い楽器です。 最初から使われる音13弦が曲に合わせて設定されているので、それぞれの弦が響いて残響していても、汚く感じない。ピアノもハープもペダルである程度操作しないと響きが残り過ぎて、余韻が悪くなってしまいますね。 お琴も多少は弦の振動を手で押さえたりもなさっているみたいだけれど、隣同士に並んでいる音を一本ずつ鳴らすだけで、とっても美しい日本の情景が広がっていくように感じられます。 根本、民族楽器です。1回目、2回目、3回目と重ねるほどに互いのフレーズ感がキャッチできてとても面白いです。それに日本の音楽は五線譜ほどテンポの縦ラインをそろえるものではないようなので、変に合わせようとしない方がいいみたいです。お能のシテ方をなさっている友人が教えてくださったのですが、能の時も鳴り物(音楽)の息は本当にそれぞれ次第だそうです。 笛がそうするなら、堤はこうじゃ、 というふうにやっていくらしいです。その自由なやり取りをするためには全体像がつかめていないといけないですね。 私はまだまだ琴の動きを覚えきれていないので、これからです。でもお師匠さんは喜んでくださっていて、とりあえず7月7日にぱぴえで演奏しましょうね、ということになりました。3時からです。さ~~て、どうなるかなぁ~~ 

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