2010/08/16(月)10:15
聖書深読会をやってみよう
先日来てくださった友人と思いがけず「聖書深読」をやってみることになりました。そしたらとっても喜んでくださって!信者さんじゃない方も今まで聖書になじんでこられなかった方々も、深読の中で、自分にとって必要なものや大切なものを見つけることができるんだなぁ、ということを教えてもらいました。 なので、やってみたいなぁという方のために、今度の日曜に神父さんが朗読される聖書の個所をここに紹介しておきますね。深読の時は、これをみんなで一節ずつ(行の数字ごとに)交代で朗読し、ノートに書き写します。これはゆったりと読見やすいようにノートを一行ずつ開けて、丁寧に写します。そしてゆっくりと文を味わって、自分の心にとまる所を3つほど選びマークをつけます。(難しかったら一つでもいいと思います。多いより少ない方がいい)
すてきだなぁ は
考えどころは 三角
分らないは そのほか、マーク、マーク、マークやマーク・・・自分で様々なマークを作ってもいいのです。こういうことを30分から1時間かけてやってみて、あとからみんなで、どこにどんなマークをつけたか発表し合います。一人深読の時は思ったこと、考えたことをノートに書き留めておくのもいい方法かもしれませんね。
では来週のみ言葉は「ルカによる福音13章22節~30節)です。
22(そのとき)* イエスは町や村を巡って教えながら、エルサレムへ向かって進んでおられた。23すると、「主よ、救われるものは少ないのでしょうか」と言う人がいた。
イエスは一同に言われた。24「狭い戸口から入るように努めなさい。言っておくが、入ろうとしても入れない人が多いのだ。25家の主人が立ち上がって、とを閉めてしまってからでは、あなたがたが外に立って戸をたたき、
『ご主人さま、開けてください』と言っても、
『お前たちがどこのものか知らない』というい答えが返ってくるだけである。26そのとき、あなた方は
『一緒に食べたり飲んだりしましたし、また、私たちの広場でお教えを受けたのです』
と言いだすだろう。27しかし主人は
『お前たちがどこのものか知らない。不義を行うものども、みんな私から立ち去れ』というだろう。28あなた方は、アブラハム、イサク、ヤコブやすべての預言者たちが神の国に入っているのに、自分は外に投げ出されることになり、そこで泣きわめいて歯ぎしりする。29そして人々は、東から西から、また南から北から来て、神の国で宴会の席に着く。30そこでは後の人が先になるものがあり、先の人で後になるものもなる。」
*はミサの朗読用に追加された言葉今週のみ言葉はちょっと厳しい雰囲気ですが、それもまた面白いしんどくができるかなぁと思います。