夜中も盛りだくさん
私は午前1時ごろに寝ました。それからすっかり朝まで記憶は跳んでいます。ただいま前期試験中の二女は午前3時ぐらいにようやく床に入ろうと準備をしていたら、玄関がチャリンと開いて誰かが入ってきた、とのこと。でも全くみんなぐっすり寝入っていて、誰一人としてハッと起きてくる人はいない。少なくともこの家には、二女を含めて9人の人間が今寝ているはずなのに。もちろん、その二女でさえ、チャリンと物音をさせて玄関から入ってきたものは、長男に違いない、との予測があるから、全く動揺せずにいられるけれど・・・、と彼女は思った。もしそうでなければ、「この家どろぼう入り放題やわ・・・!」と心の中で全く用心気のないこの家族たちの寝っぷりに「これってまずいんじゃない!」と笑ってしまった。帰ってきたのはやはり長男で、3時に家に着くっていったいどうやって帰ってきたのか?と疑問に思った彼女は兄に尋ねてみた。疲れた声で、「タクシー」「ふーん、ってどこから?」「だから大阪から」「え、なんて大阪の会社からここまでタクシーで帰ってきたん??」と二女は素っとん狂な声を出したそうな!そんなの絶対大阪で泊まった方が安いって・・・。それでも自腹を切ってここまで帰ってきた彼の心はこれいかに???朝、今日は早出の夫が出しなにいつもどおり、「行ってくるわ!」て(まだ寝どこでごろごろしている私に)声かけてくれる。相変わらず朝起きれない私だ。キッチンに行ってみるとテーブルに黒マジックでメモ書きが置いてあった。7時半に起こして下さい!!長男はいはい!!他の子は7時に、長男は7時半に、下の5女は今日から幼稚園がないから、そのままと!こうして今日という日は はじまり はじまり~