今日の一日は・・・
四女W朝8時半からピアノの発表会のリハーサルに出かける予定でした。リハーサルの後はバレエの練習に行って、ふたたび会場に戻ってきて本番という予定。彼女にとってよほどのことがない限り、バレエの練習は休みたくない。そこでリハーサルに出かける前に、バレエに行けるように頭もシニヨン(お団子)に結って準備を整えたのですが、そうそう昨晩Toさんが「いくらなんでも、そのぎりぎりスケージュールは難しいのと違う?なんかで時間が狂ったら、自分のステージに間に合わないし・・・。なんといってもピアノは今日が本番当日なんだから、バレエの方はちょっとお休みさせてもらったら?」と言ってくれていたのを思い出しました。で、おもむろにWにその旨伝えると、「そうやなぁ、バレエの方は12月のクリスマスパーティーの振り付けは完璧に覚えているから、いいか!じゃぁピアノの方だけに今日はしとくわ」とすんなり決めてくれたので、彼女はすっかり楽なスケジュールになりました。 朝から三女のKは大学へ課題をしに赴き、長男も神戸へ出かけました。長女はお昼ごろに大阪へ、家にいるのは卒論仕上げに追われている二女Mと期末試験前の二男Sだけです。Toさんと五女A、そして私は日曜のごミサに行き、聖歌隊の打ち合わせ後、Wの発表会会場へ急ぎました。そこで一緒に昼食をとったのですが、私はオーケストラのピアノ合わせがあるので、どうしても彼女の演奏を聴くことはできません。二人と別れて、私だけ地下鉄に乗って練習会場に急ぎました。到着時間、練習開始5分前でした。セーフ!!あたふたと用意をします。私のすぐ横にはデ~~ンとグランドピアノがあって、すでにソリストの山口博明さんはバリバリと弾いておられます。まぁ 私の用意が終わらないうちに始まるなんてことはない、というのがコンミス(コンサートマスターの女性版)の特権ですが・・・チューニングお願いしま~す!!の合図をでオーボエさんに送ってA(ラーーー)あ、しまった~~!!実はVnの弦の下2本(D,G)は新しいのに張り替えたところ。替えたてはすぐに音程が狂ってしまいます。今日、重要な練習が入っているとは分かっていたけれど、どうしても古くなったDGの弦の音に自分が耐えられなくなって・・・ 水曜、金曜に替えてしまったのです。みんな、ごめんね!!ピアニストの山口先生もすみません!!うるさく合間合間にチューニングします。という思いをめぐらしている時、さっとピアニストの山口先生が、Aの音を弾いて下さいました。そうそう、今日はピアノ合わせなんだから、ピアノのAに合わさないとね、完璧平均律の世界でいいんだね。オーボエさんのA(442ヘルツ)とほぼ同じピアノのAだったので助かった。(普通ピアノは440なんだけど・・・)みんなと一緒にA音を合わせてD,Gを調節していきます。しかし、オーケストラというのはある意味、大雑把です。家で一人でチューニングするときにはすごく細かいところまで聴いて合わしますが、ここにいたらこの狂いやすい新しい弦でも大してはずれているようには聴こえないのだから・・・。でもこのあいまいさは喜べないなぁ~~・・・とはいうものの、これでも我が楽団は飛躍的にチューニングがよくなりました。それはチューナーのお蔭です。昨年からみんながチューナーを使って音合わせをするようになったのです。特に今日のようにピアノと合わせるときは、チューナーの平均律の音程がありがたい存在となります。ということでようやく練習は始まるのですが、日記の方はここまでにしておきましょう。続きはまた明日にでも・・・まだ長男と三女のKは帰ってきていません(23時48分)