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カテゴリ:ルアー作成方法
今回は、下地処理Part1です。
ここから、だんだんと時間がかかってきます。 それとシンナー系のコーティング材を使うので 換気は十分に!!(`・ω・´) 可能なら屋外(ベランダとか)でやることをお勧めします!! 今回、下地処理で使う材料はセルロースセメント。 スプレータイプ(クリアー)とディッピング用(ホワイト)。 スプレータイプはセルロースでなくてもラッカー系(クリア)ならOKです。 尚、この工程からルアー乾燥台が必要になります。 100円ショップとかで売っている網棚とかを利用して作っておきましょう。 塗った後に、クリップなんかで作ったハンガーにルアーをかけて乾燥台につるします。 金かけないところは、とことんチープに!! で、こんな感じです。(^。^) ※ちなみに色塗ってあるのは、依頼中の3点+α。 【工程013】 《スプレーがけ》 いきなりディッピング(「ドブ漬け」とも言う)するのではなく、初めにセルロースかラッカー系のスプレーをボディに吹き付けます。 コーティングというよりもバルサボディにラッカーを染み込ませて強度を上げる意味合いの方が強いです。 またバルサ内部には結構空気が入っているので、このスプレーがけを行っていると ディッピング時に気泡が出来にくくなります。 乾燥時間は結構早いので1時間くらいの間隔で3~4回くらいスプレーがけします。 《注意点》 スプレーがけするときは、あまり近づけ過ぎないことと、一点に集中させないこと。 噴射力が強いので、必要以上にスプレーしてしまい、均等にスプレーがけできないので注意。 ※上がスプレー前で下がスプレー後。 【工程014】 《ヤスリがけ》 サンドペーパーの240番くらいで全体をヤスリがけします。 削るというよりも、ボディ表面を滑らかにする感じで。 《注意点》 ここでヤスリがけしてボディを磨いておくと、次のセルロースによるドブ漬けでボディのデコボコがある程度防げます。 【工程015】 《浮き角度調整》 スプレーがけすることで、ある程度の防水加工ができるので、 このタイミングでルアーを水に浮かせて、ちゃんと真っ直ぐ浮くか確認します。 真っ直ぐ浮かない場合の原因として、ウェイトがちゃんと中心でないことが原因。 ウェイトを調節したり、ボディを削るなどして調節します。 《注意点》 重心が偏ると真っ直ぐ泳がない原因になるので、なるべく真っ直ぐ浮くように 調整すること。 完成してから調整する場合は、フックの重さもあるので、それで調整が可能です。 次回は下地処理Part2です。(´・ω・`) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年12月02日 00時29分58秒
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