教材が売れて思うこと
久しぶりに、先日のDM等の広報物に、ランチェスター経営株式会社さんの教材チラシを封入してお客様へお送りしました。「定期的に、チラシを封入する」という、活字にすれば至極単純なことが実行できずにいたのですが、このチラシの反応がよく(特に加工作成したわけではありません)教材の注文FAXが日々送られてきます。きっとご紹介した商品の内容が、お客様方の現在の問題意識とラップしたのでしょう。タイミングがよかったのかもしれません。先日は、DMをお届けしている山形のお客様が、わざわざ電話を下さり、「ちょうど~について考えていたところに、チラシがきて、すぐ注文しました」と、しばらく電話で近況をお知らせしてくださいました。その日の中で、1番Goodな出来事になりました。とは言え、これらの出来事を受けて、改めて自社の問題に気づかされてしまうこととなりました。社内の業務分担変更があり、自分の担当業務が、現在はほぼ「実務中心」になっています。実務といっても、どんな仕事にも実務プロセスはつきものですが、今日、明日、今週・・・という締め切りに向けて、粛々と事務処理を積み重ねていく仕事を指して「実務」といっています。つまり、当社の中の「処理・チェック」が中心となるお仕事です。入社して以降、この月次の実務処理にタッチしてきたことがないため私の担当は、突発的に入ってくる業務の処理や主に労務相談受託案件についての伊藤さんの補佐、そして主には広報物の作成や広報、販促の企画など、フレキシブルに動けるポジションで数年を過ごしてきました。実務は嫌いではないですし、性格の悪さ(?)も影響してか、少しは捨て目も利かせられると思うのですが、最近、どうにも自分の思考が「超短期」になってきました。つまり「目の前」のものを解決・処理することにのみ、神経が集中してしまいます。ある意味で、1日がめちゃくちゃ早く過ぎますから、良いのかも・・・と思っていました。でも、やはりダメなのですね。従来の自分の担当業務は、この数ヶ月でさらに停滞。レポートを書き進めるスピードも、ずいぶん遅くなりました。なかなか思考がまとまりません。以前、あるコンサルの先生が、「長期的な仕事と、短期的な仕事は、掛け持ちさせないことが、成果を上げる上で重要」と仰っていました。これはうそではないな、と実感。まぁ、自分のスキルの低さのせいかもしれませんが。とは言え、なんとかかんとか、ニュースレターを送り続けてきたことは、唯一良かったと思える点です♪送り続けてさえいえれば、お客様の状況が変わり、私たちを必要としてくださったり、ご紹介する商品を必要としてくださったりするからです。まずは、毎月の広報業務を、「定期」で実行すること。そのためのスケジューリングのスキルをつけることが、目下の目標になりそうです。