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劇37『レミング ~世界の涯までつれてって~』PARCO劇場(C23)2013.5.11(土)17時 心地よい幻夢…黒い紙吹雪…シュールでリズミカル
寺山作品と聞くと難解なイメージがあり敷居が高かったのですが、 俳優のステップによるリズムと 足踏みしながら前後運動したりすることと、 短い無意味なセリフの連続のリズムなどが重なり合い、 実に心地イイ初めての感覚。 ![]() 映画内映画が、診療治療なのか、夢なのか…という多重構造。 常盤貴子が映画女優はなまめかしくスタイル良く、八嶋さんより確実に背が高く見えたのが、 学生服で少年を演じたときには背も低く華奢にみえ最初常盤さんと分らなかったのが不思議。 カテコで並ぶと八嶋さんより背が低かった! シンプルな舞台装置に舞う「黒い紙吹雪」もかっこよく、 懐かしい夢から覚めるようなエンディングの感覚がとっても心地良くて、 演じている八嶋さん同様に自然と涙を流しながら夢から覚めるような感覚が素晴らしかった。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ☆↑ランキングに参加してます。↑もし少しでも気に入っていただけましたら、1クリック投票いただけると嬉しいです。m(_ _)m ![]() 寺山修司没後30年/パルコ劇場40周年記念公演 「レミング ~世界の涯までつれてって~」 2013/04/21(日) ~ 2013/05/16(木) 【休演日】4/22,29 5/6,13 会場 PARCO劇場 出演 八嶋智人、片桐仁、常盤貴子、松重豊、花井京乃介、廻飛呂男、浅野彰一、柳内佑介、酒井和哉、鹿内大嗣、金子仁司、KEKE、高木健、金子紗里、あやちクローデル、高安智実、高田郁恵、今村沙緒里、笹野鈴々音、万里紗 脚本 寺山修司 演出 松本雄吉(維新派) ![]() ☆
Last updated
2013.06.07 12:34:29
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