劇61『小野寺の姉・小野寺の弟』天王洲銀河劇場(L33)2013.7.13(土)18時 近年躍進目覚ましい、木南晴夏 推し。珍しく受けの片桐はいり,ダメダメな向井理,他プロの共演者。
奇妙で不器用、でも思いやりのある小野寺の姉弟の物語。
ある日、家に自主映画の撮影隊がやって来る。
しかしこの日の夜、ユーミンのラジオ番組で、
弟の投稿が読まれることになっていた。
それは、なかなか直接言えなかった、姉への大事な
メッセージだったが、撮影はトラブルの続発から遅れ、
そのラジオ放送の時間が迫っていた。
果たして放送を聞いてもらえるだろうか…。
いつもは突出したキャラで中心になっている片桐はいりさんが、
今回は自主映画のメンバーや弟の行動に対して右往左往する
とっても珍しい、受けの立場で、それがとっても良かった。
対して、向井理さんは3枚目でぐずぐずダメダエメな弟を
朴訥に演じてこちらもよかった。
他に、平田敦子さん、片桐仁さん、山内圭哉さん、
ユースケ・サンタマリアさん、という豪華な共演者が
それぞれの立場で求められている役を手堅く好演。
その中で個人的には、近年躍進目覚ましい、木南晴夏さん推し。
で、こちらも好演。
深夜番組の問題VTRに出演していた時から気にしてました。
2013/07/12(金) ~ 2013/08/11(日)
会場: 天王洲 銀河劇場
出演:
片桐はいり・・・小野寺 より子
向井理・・・小野寺 進
木南晴夏・・・市川 民江
野村周平・・・市川 健吾
森谷ふみ・・・佐々部 光
平田敦子・・・江口のぶよ
片桐仁・・・山田 肇
山内圭哉・・・高倉 朋之進
ユースケ・サンタマリア・・・手塚 英作
原作・脚本・演出: 西田征史
原作『小野寺の弟・小野寺の姉』 著・西田征史 リンダパブリッシャーズ刊





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