映画特撮アニメ24/7/365☆ITOYA online

2016/07/21(木)01:11

劇16『レディエント・バーミン』シアタートラム()2016.7.16(土)1800 吉高由里子さんの奔放な疾走感、これまでと違う高橋一生さん、超ブラックユーモアで爆発!

演劇(観劇レビュー・劇場看板・CD・DVD)(783)

劇16『レディエント・バーミン』シアタートラム()2016.7.16(土)1800 吉高由里子さんの奔放な疾走感、これまでと違う高橋一生さん、超ブラックユーモアで爆発! とにかく、吉高さんの持ち味が爆発! 何と舞台は2作目で3人芝居のヘビーな内容に挑戦している吉高由里子さんの奔放で開放感あふれる自由な疾走感を感じる演技が素晴らしい! それに影響されたようにリラックスして見える、これまでと違う高橋一生さんもイイ。 さすがの安定感のベテラン(と、どうしてもつい単純に書いてしまうような)、キムラ緑子さんも、吉高さんとの掛け合いで吉高さんペース気味に新鮮に見えるところもあり。 内容は、語り口は軽妙でも、中身は超ブラック・ユーモア。 クライマックス、ホーム・パーティシーンでは、吉高さんと一生さん二人で、何人もの人物を次々に演じ分け、その目まぐるしさがエスカレートしていくところがスゴイ。 このシーンでは、吉高さんが一、二度間違えて、やり直すところもあったが、即座に「じゃあ、・・・のところからもう一度!」といって、すぐ立て直すところすらも、実にチャーミング! 吉高さんはじめ、みんなの高揚感を広げていった白井さんの演出ならではかもしれない。 (パンフレットの座談会を読むとそう思える。) ほんと、観て良かった! 「レディエント・バーミン」 Radiant Vermin 2016/07/12(火) ~ 2016/07/31(日) 会場 シアタートラム 出演 高橋一生、吉高由里子、キムラ緑子 脚本 フィリップ・リドリー 翻訳 小宮山智津子 演出 白井晃 人気ブログランキングへ ☆↑ランキングに参加してます。↑もし少しでも気に入っていただけましたら、1クリック投票いただけると嬉しいです。m(_ _)m

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