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映画『ウィッカーマン final cut』The Wicker Man(1973)2021年6月 キネカ大森 伝説のカルト、ファイナルカット版上映。島の独特の狂気、ブリット・エクランドの歌とダンス。(2)
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カテゴリ:公開映画レビュー
ウィッカーマン(1973)final cutThe Wicker Man
元祖カルト映画、あの「ウィッカーマン」をやっと鑑賞。 初回公開時の短尺バージョン(88分)、上映検討用だった長尺バージョン(99分/102分)の間の長さ(94分)で、監督が編集した「final cut」版がキネカ大森で公開。 行方不明の少女の捜索のため、スコットランドのハウイー警部は、ある孤島を訪れるが、 そこは、異教の神を信じる民が住む、儀式と狂乱が溢れる島だった。 当時のフリー・セックスの影響大な異様な状況が独特の雰囲気がある。 島を支配するサマーアイル卿を演じるのが、「ドラキュラ」と「スター・ウォーズ」で有名なクリストファー・リー! オールバックでない髪型を初めて観た感じがします。 温厚さの影に凶器を秘めたカリスマ性あふれるキャラクターが見事。 自分にとっては「007黄金銃を持つ男」の悪役が最も身近ですが、 その作品のボンドガールだった、ブリット・エクランドも大活躍。 全裸で歌って踊って警部を誘惑するシーンが忘れられない。 さらに印象的なアイコンとなるのが、”燃え上がる巨大な木組み人形”!! 島民全員で歌っている笑顔が、また、楽しそうで印象的です。 2003年、ニコラス・ケイジ主演でリメイク。 オリジナル版より先に観たのですが、普通過ぎて、何も覚えておりません。 人気ブログランキングへ ↓ブリット・エクランドが使えない女スパイを演じた007黄金銃 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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モイラ2007さんへこんばんは。おすすめです。コロナ禍で座席が半分に間引かれてるせいもあって、即満員でした!やはり、人気ありますね。
(2021.06.07 23:38:45) |
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