映画『ロックダウン・ホテル 死・霊・感・染』
ヒューマントラストシネマ渋谷
釈由美子 大活躍・好演!ですが、
まず、「短かっ!」と思う。
3人家族と、釈由美子演じる日本人妊婦を中心に、とあるホテルのホール(HALL・廊下)での感染地獄絵図を描く「感染ホラー」。
閉鎖空間とDVの閉塞感が、恐怖と絶望感をじわじわと感じさせる。
ホテルが舞台とはいえ、「グランド・ホテル」方式ではなく、
亭主のDVから娘と逃れようとする女と、
日本から仕事で来たが夫から逃げようとする日本人妊婦ナオミが中心。
ちなみに、その夫の名前が「レン」。
名字がセリザワかどうかは不明だが、昼間「ゴジラVSコング」を観た夜で、しかも釈由美子の出演という奇遇。
(さらに余談ですが、ちなみに、今日は「青葉家のテーブル」も観て、そちらではプールでの息を止める競争をするシーンもあり。)
まあ、「ゴジラVSコング」の予算で本作が何十本作れるか・・・。
カナダ・ケベック州にマネージャなしで単身渡り、2週間の撮影だったそうで、撮影にホテルの1フロアを貸し切り、別の1フロアにスタッフ・キャスト全員が宿泊という缶詰ロケだったという。
やはり全編の中で、釈さんのエピソードが見せ場でした。
釈さんは、次作も海外作品が続くそうですが、まだ内容は非公開、期待してます。
人気ブログランキングへ