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カテゴリ:トクサツ(特撮)
映画『サンダーバード 劇場版』
1966年イギリス 火星怪獣ガンジャ登場 主役はゼロエックス号! リメイク版CGアニメと同じ原題は「THUNDERBIRDS ARE GO」 祝55周年! 数年おきに繰り返すブーム到来! レーザーディスクBOXを買い、DVDを買いましたが、今回、先日発売されたメモリアルBOXブルーレイディスクをまた買いました! 日本語吹き替えが複数バージョン収録、劇場版1作目、2作目と、「サンダーバード”スタジオへ」を同梱してます。 「サンダーバード 」劇場版第一作の本作は、正統派、火星探検ものですが、主役はゼロエックス号で、 映画冒頭からはじまる機体組み立てシーンが有名。 機体が動いて出てくるのではなく、格納庫のほうがスライドするとか、ギミック、アイディア満載です。 ゼロエックスの長い機体は、横長ワイドスクリーンにはぴったりです。 物語はテレビ版ストーリーの基本ラインのように進行。 最新鋭火星ロケット・ゼロエックス号が完成! 1回目の打ち上げは何者かによる妨害工作のため、発射に失敗。 2度目の発射では、国際救助隊が立ち合う。 そして、火星探検中に火星怪獣ガンジャ(岩蛇)の攻撃を受けたゼロエックス号は、地球に帰還するが…。 救助をテーマにしている本作ですが、ワイドスクリーンいっぱいの大爆発もまた迫力満点で見せ場になってます。 サンダーバード発進シーンも、ワイドスクリーン用に撮り直されていて、発進時の1号がレールで降りてくるときにはカメラに向かって横を向いているのに、発進時には機体の「1」の文字が読める正面を向いているというミスが直されていて、横向きのまま点火、発進します。 撮影当時は、「キャプテン・スカーレット」と同時進行だったため、人形たちの頭もテレビ版よりも小さく、リアルに近いプロポーションとなり、どうしても人形っぽくなる歩くシーンが一切ない。 リアルにするために、「キャプテン・スカーレット」同様、移動はすべて座った座席や、制御卓ごとスライド移動するなど、人形が歩かないように工夫しています。 他に、突出しているエピソードとして、最初の任務では出番がなかった「アランの夢」で、結構な尺を使って描かれます。 昔のテレビ放映では、たぶん真っ先にカットされていたシーンだと思いますが、今見ると愛情を持って観れます。 また、実際にクリフ・リチャード&シャドウズが人形で登場し、歌うシーンもあります。 特典映像では、映画の素材になった、ご本人たちによる歌唱シーンも観ることができます。 ちなみに、当時、ゼロエックス号のデラックス版のイマイのプラモデルが高くて、買えなかった。 劇中同様分離合体して、でかかったし。 庭の広い(こいのぼりのポールがあった)友達が持っていて、非常にうらやましかった思い出があります!!! 映画館(渋谷パンテオンか東急レックス?)の前の看板が2号が後ろ向きで、噴射口をこっちに向けて、電飾が赤く光っていた思い出があります。 映画は観れなくて前を通っただけでしたが・・・。 監督:デイビッド・レーン 収録時間:93分 レンタル開始日:2004-12-03 Story 「謎の円盤UFO」で知られるデイビッド・レーン監督が手掛ける、精巧なミニチュアとSFXで国際救助隊“サンダーバード”の活躍を描く人気TVシリーズの劇場版。イギリスが誇る火星探査船“ゼロX”が何者かに爆破され、国際救助隊が捜査を開始する。 (詳細はこちら)
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Last updated
2021.10.21 14:48:57
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