映画特撮アニメ24/7/365☆ITOYA online

2024/04/13(土)00:00

公開映画レビュー『12日の殺人』 赤いジャンパーの女​​メインビジュアルが印象的 警察の捜査と捜査員たちの淡々とした日常のリアル ​​​2024.3.17.新宿武蔵野館

公開映画レビュー(438)

​公開映画レビュー『12日の殺人』 赤いジャンパーの女​​メインビジュアルが印象的 警察の捜査と捜査員たちの淡々とした日常のリアル ​​​2024.3.17.新宿武蔵野館 ある夜、生きたまま女性が焼死する事件が発生。 警察の殺人捜査班に新任の班長が就任。 事件の捜査は進み、容疑者が数人浮上するが、逮捕に至らないまま日々は過ぎていく。 やがて、その事件は”未解決事件”となり、捜査班の刑事たちの日常生活にも重くのしかかる。 フランス製のスリラー映画で、いわゆる通常の殺人事件もの、謎解きや犯人探しものとは一線を画し、犯人逮捕のカタルシスは描かれない。 犯人目線の真相エピソードも無い。 しかし、それが現実かもしれない。 赤いジャンパーの女性の姿、ポスターのメインビジュアルが強烈な印象を残す。 女性は、いつも被害者。 加害者と捜査員はみんな男性、というようなセリフが象徴するように、本作では性別を強く意識した内容になっている。 班長こそ男だが、終盤で就任する判事と女刑事が大きく物語に影響する。 ​人気ブログランキングへ​ ​​エレベーター広告 ​​​2024.3.17.新宿武蔵野館​​   ​

続きを読む

このブログでよく読まれている記事

もっと見る

総合記事ランキング

もっと見る