映画特撮アニメ24/7/365☆ITOYA online

2024/04/30(火)00:00

公開映画レビュー​『エドガルド・モルターラ ある少年の数奇な運命』​ このことが事実だったことの恐怖と怒り この少年の生涯を描いてほしかった 2024.4.27.恵比寿ガーデンシネマ

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​公開映画レビュー​『エドガルド・モルターラ ある少年の数奇な運命』​ このことが事実だったことの恐怖と怒り この少年の生涯を描いてほしかった 2024.4.27.恵比寿ガーデンシネマ 1858年、ボローニャのユダヤ人街で、教皇から派遣された兵士たちがモルターラ家に押し入る。枢機卿の命令で、何者かに洗礼を受けたとされる7歳になる息子エドガルドを連れ去りに来たのだ。取り乱したエドガルドの両親は、息子を取り戻すためにあらゆる手を尽くす。世論と国際的なユダヤ人社会に支えられ、モルターラ夫妻の闘いは急速に政治的な局面を迎える。しかし、教会とローマ教皇は、ますます揺らぎつつある権力を強化するために、エドガルドの返還に決して応じようとしなかった…。 (公式HPより) 時々思うことですが、何のための宗教か。 時に、人の命や自由を奪う。 特に、人よりも権威、威厳を守る「教会」の問題が取り上げられることがある。 コピーどおり、何より事実だったことに恐怖と怒りを覚える。 これではただの洗脳ではないか。 映画は、特定の宗教を非難するものではなく、権力に翻弄された親子の運命を描いたもので、このようなことがあったことを、世の中に知らせて、事実を残すことに非常に意義があると感じます。 出来れば、この後、映画に描かれた先の人生、死ぬまでどう生きたかを描いてほしかったです。 ​人気ブログランキングへ​ ​↓原作ではありませんが。​ エドガルド・モルターラ誘拐事件 少年の数奇な運命とイタリア統一【電子書籍】[ デヴィッド I カーツァー ]楽天で購入 ​​   ​

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