映画特撮アニメ24/7/365☆ITOYA online

2024/05/14(火)00:00

公開映画レビュー​『鬼平犯科帳 血闘』​ 作り込まれた時代劇の良さを堪能できる。中村ゆり、柄本明、北村有起哉他俳優陣が好演。配信への追い込み前提の映画製作は本当に不愉快。 2024.5.12.TOHOシネマズ日本橋

公開映画レビュー(456)

​公開映画レビュー​『鬼平犯科帳 血闘』​ 作り込まれた時代劇の良さを堪能できる。中村ゆり、柄本明、北村有起哉他俳優陣が好演。配信への追い込み前提の映画製作は本当に不愉快。 2024.5.12.TOHOシネマズ日本橋 作り込まれた時代劇の良さを堪能できるが、せっかくの時代劇を劇場で堪能できる機会なのに、配信シリーズ4エピソードのうちの1本を劇場で公開、あと3本は時代劇専門チャンネルに契約しないと観れないというあ仕組みが嫌らしい。だったら、4本全部映画館にかけてほしい。とても残念。(パンフレットも4本掲載、映画以外の3本は宣伝?で2420円。)(本作で一瞬しか出ない役者も他の3本のうちのどこかで活躍するのだろう。)それはさておき、鬼平もさておき、共演陣の演技がいろいろ味わえるのが本当に良かった。この雰囲気は時代劇ならではだと思う。とにかく、中村ゆり演じるおまさの一途さが心に迫る。そして、志田未来、仙道敦子の女優陣も好演。最近は顔見世が多い柄本明の演技をちゃんと味わえるのも良かった。また、唯一の息抜きになる浅利陽介のコメディ・リリーフが面白い。北村有起哉の悪役っぷり、特に死にざまが凄い。なお、本作は、通常のエピソードでなく、鬼平自身の因縁話であり、サイドストーリー的なエピソード。鬼平自身が単身乗り込んで単独で大活躍、その後手下たちが遅れて到着というシーンが続くのに違和感を感じる。出来れば、事件を調べていく通常エピソードが観たかった。せっかくの映画なのに、ディズニープラスみたいな、配信への追い込み前提の映画製作は本当に不愉快。​​ ​人気ブログランキングへ​ ​​​​​​ 鬼平犯科帳劇画名作選 血闘 (SPコミックス ポケットワイド) [ さいとう・たかを ]楽天で購入 [ 朗読 CD ]血闘 鬼平犯科帳より [著者:池波 正太郎] [朗読:三好 翼] 【CD1枚】 全文朗読 送料無料 オーディオブック AudioBook楽天で購入  ​​-

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