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カテゴリ:公開映画レビュー
公開映画レビュー『エイリアン:ロムルス』
【ネタバレ注意】完成させた監督さすが。 過去作オマージュ満載で楽しめる。普通に面白い。 2024.9.8.グランドシネマサンシャイン池袋 【ネタバレ注意】 まずは何といっても、超有名ヒットシリーズの最新超大作を、その巨匠のプロヂュースのもと製作というプレッシャーの中、これだけの作品を完成させた監督は本当に凄い。 エイリアンと言えば、エイリアン自身の他に、アンドロイド!企業利益優先(しかも日本企業)!宇宙時代のブルーワーカー! 1作目のメカ、特に’70年代末の頃のアナログなボタンやスイッチ、モニター類の再現が泣ける。 そして、アンドロイド・アンディ(きっと主人公が小さいときに「アンドロイドだからアンディねっ」と言って名付けたに違いない)の大活躍もうれしい。 ただ、登場人物たちの背景が十分に描かれていないので、やられてもそれほど悲しくない。 まだ主人公はいいが、ヒーロー的な男やアンドロイドを毛嫌いする男、メカ担当スキンヘッドのアジア人枠の女という程度。 特に妊婦は、クライマックスのためだけに用意されてて、その役目のためだけに出て来た感じ。 おかげで、その子がああなってもそれほど悲しくない。 逆にそのための配慮かと思えるくらい。 例の最終形態は、特に工夫も感じずそのままのデザインで、ただ悪趣味で、好きに離れない。 過去作のオマージュは嬉しくて、特にアンドロイドはビックリでした。 しかも、またしても、こいつのせいで事態が悪化というお約束。 総じて、普通に楽しめました。 画面が上下に広いIMAXがオススメです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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