2011/11/18(金)11:33
ベネトンの広告は
「kiss」をテーマにしたベネトンの広告。
いがみ合う各国の政治家たちがキスをしている写真で、平和などを訴えている。
勿論、写真はCG加工されたもので、実際にkissをしている訳ではない。
・・・CG加工したもの?? それってア イ コ ラではないのか??
ものは違うけれども、ヌ ー ド写真にアイドルの顔を貼り付けたような加工のものと変わりないではないか・・・。
これって違法なのでは?? 少なくとも肖像権の侵害にはなりそうだ。まぁ、そう言う加工をされた当人同士が許可でもしてれば別なのだろうけれども・・・。
これらのコラージュが肖像権を侵害していた場合、それが法的にひっかかるのは日本だけのことなのだろうか?? そもそも、当人たちの了解は得ているのか???
ということで、さっそくローマ法王からクレームがつきました。
広告代理店(広告を作成した会社)及びベネトンにしても、これは確信犯ですね。クレームが上がることも見越した上での暴挙に出たとしか思えません。そのクレームまでも広告(宣伝)にしようと言う魂胆なのでしょうか?
にしても、確かにインパクトはありますが、各自からクレームのみならず、訴訟に発展した場合はどうするつもりなのでしょか? 賠償金なんかがかさめば、利益に影響するような・・・って、きっと、世間体を気にする政治家さんたちなので、訴訟なんて了見の狭いことはしないで、「注意」くらいですませるだろう・・・という判断かなぁ??
ま、インパクトは十分だけれど、効果はあまり期待できそうにない広告だと思います。なんにしても、コンプライアンスに違反する・・・というのは頂けないアナーアキィさですね。