レクタ博士のお仕事
「羊たちの沈黙」に始まり、レクタものは一通り読んでいるんだけど、かなり順番がバラバラな感じで読み進めているので、時代背景が頭の中で渦巻いてますw世に知れるところとなったのが「羊たちの沈黙」で、そのときの主人公はジョディ・フォスタ演じるクラリス・スターリング(FBIの訓練生)だったので、アンソニ・ホプキンス演じるハンニバル・レクタは添え物程度に見ていましたw読み始めたのは「羊たちの沈黙」>「ハンニバル」>「ハンニバル ライジング」>「レッド・ドラゴン」の順w もっとも、順番にそれほどこだわる必要もないんですけどね。今、映画で絶賛上映中(本当に絶賛されているかは別問題)の「ハンニバル ライジング」は幼少のころの話だから別として、レクタ博士の職業は判然としない。医師だったという話もあるんだけど、「沈黙」にしても「レッド」にしても、話が始まった時点では犯罪者として捕獲? されているw唯一、捕獲されていないレクタ博士を拝めるのは「ハンニバル」なんだけど、これまた訳判らない職に就こうとしている?「博士」というからには「学者」なのか? というと、学者でもない。んごい知識は持っているんだけどね。ある方面における天才というのが「博士」の由来らしい・・・「天才」と言えば、日本にも森博嗣氏の著作に登場する真賀田四季がいる。四季もレクタ博士に負けじと劣らない犯罪者だw うーん、レクタ博士の生みの親、トマス・ハリスは日本通らしいから、いつかは二人の対決なんていうのも出てくれば楽しいのに・・・。対決ぢゃなくて、共謀でもいいけどw