2006/06/03(土)23:37
『ウォール街欺瞞の血筋』 大陰謀のすべて_過去最大の詐欺が行われていた
ウォール街欺瞞の血筋 大陰謀のすべて
1990年代末のIT株ブームのなかで、
ウォール街では過去最大の詐欺が行われていた。
一般の投資家はこれにより文字通り何十億ドル
―多くの場合は生涯貯蓄―を失ったのである。
そのカラクリは、株式調査アナリストが根拠なく楽観的な格付けをし、
同じ証券会社がその企業からお返しに投資銀行取引をもらうというもので、そこで何億ドルという不正な利益が生み出されていた。
チャールズ・ガスパリーノ /田村勝省
東洋経済新報社