2009/10/19(月)23:12
米国株式市場23:01 寄付き後の概況 NQN
NASDAQ 2,151.16 -5.64 -0.26% 23:01
NYダウ 10,005.66 +9.75 +0.10% 23:01
SP500 1,087.23 -0.45 -0.04% 23:01
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海外株概況
米国株、
ダウ11ドル高で始まる 自律反発狙いの買い CIT急伸
【NQNニューヨーク=川内資子】
19日の米株式相場は小高く始まった。ダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前週末比11ドル64セント高の1万7ドル55セント、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は同1.48ポイント高の2158.28で推移している。前週末に相場が下落した反動で、自律反発狙いの買いが入っている。
16日夜に債務削減策の一部修正を発表した金融会社CITグループは20%の急伸。19日朝には著名投資家カール・アイカーン氏が融資を引き受けるとの書簡をCIT向けに送ったと発表した。引け後に四半期決算を発表する半導体大手テキサス・インスツルメンツ(TI)は1%上昇している。アナリストが目標株価を引き上げたと伝わった百貨店大手メーシーズやノードストロームはともに1%上昇。決算発表を受けて前週末に大幅安となったIBMやゼネラル・エレクトリック(GE)、バンク・オブ・アメリカは小動き。
一方、四半期決算で損失引当金が前年同期比でほぼ倍になった地銀のBB&Tは3%下落。決算で売上高が市場予想を下回った玩具大手ハスブロも売られている。アナリストが投資判断を引き下げたと伝わった米連邦住宅貸付抵当公社(フレディマック)と米連邦住宅抵当公社(ファニーメイ)は急落。
原油先物相場が一時1バレル79ドル台まで上昇し、約1年ぶりの高値を連日で付けた。石油大手エクソンモービルや非鉄大手アルコアなどエネルギーや素材株は小動きで始まった。
(10/19 22:58)