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ドイツ軍

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2010年10月25日
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カテゴリ:カテゴリ未分類
今回は、複数のブログに同じものを書いてます。
1.music track
http://musictrack.jp/musics/28785
2.mixi
”ゴリラ対タイヤキ”名前で登録
3.裏ゴリラ
http://ameblo.jp/gorillavstaiyaki/
4.楽天ブログ
http://plaza.rakuten.co.jp/itsukakimito/

さてと、酒を飲んでます。
酒ってダウナー系だから、
こういう文章をすらすらすら~っと書くには向いてないんですよね。
ついついまんどくせ、なんておもっちゃいます。

さてさて、今回は素晴らしい作詞家黙然さんと、
シンガー悠家さんが作り上げた曲を、
アレンジするという形で参加させていただきました。

新しくなるキミ、という曲です。
よろしければ、どうか、お聴きください。

http://musictrack.jp/musics/28785

いきなりなんなんですが、
小技紹介からいたします。
裏ゴリラ風ですね。

1.ストリングスのフレーズを逆回転で流した。

2番の歌が始まる直前です。
いつかやりたかった、逆回転です。
今まではシンバルしか経験ないですが、
今回は、フレーズをまず作り、
それをMIDIで、逆の順番でに音符を配置し、
オーディオ化してから、
リバースしました。
といっても、一瞬です。

2.テープ音源を使った。

昔々、僕が生まれるより昔。
メロトロンという楽器がありました。
それは、バイオリンやフルートの音色をテープ録音し、
キーボードを演奏するとそのテープを再生して、
音声を出力するという、
この世にはワンアンドオンリー的な、
アナログ・サンプラーとでも呼べるべき楽器なのです。
2番の、Dメロ【あきらめないしぶとさ】のバックで使ってます。
フルートと、ストリングスの2和音です。

3.自作SEを作ってみた。

これは、1の逆回転の直前で出てきます。
すばやいフレーズです。
高速なアルペジオで、
一瞬で消えます。

4.一瞬だけ32分音符を目立たないように使った。

2:19のところです。
曲中で、2回だけ、スネアを32分音符がらみのフレーズにしたのです。
しかし、鳴らしたのは3連符っぽい休符がらみなので、
連打ではないのです。
気づかれないように、ほんの1%ほどだけ、ツーステップの要素を盛り込んでみました。

5.アコギの音のコンプ

曲の最初から最後までを支えるアコギ。
とくに、前半は弾き語りっぽい構成なので、
ハデなコンプを使うことは許されません。
余韻が波打って、わざとらしくなってしまいますので。
いや、それ以前に、歌とアコギしかない部分でハデなコンプを使うと、
ダイナミクスが殺されてわざとらしく聴こえてしまいます。

しかし、このアコギは、ハイハットにも似た、ビートを刻む役割があります。
他の楽器が入ってきても、ジャキジャキしたアタックは殺したくありません。
なので、アタックを遅らたコンプを薄くかけて、
音の立ち上がりの(ジャキっ)とした感触を強調しました。

設定値は控えめにして、サスティーンが消えて無くなるところは、
すなおに消してやってます。

6.ボーカルのオートメーション
最後の最後、バンドサウンドで、
じゃーんとやってます。

ボーカルにはリミッター、コンプを数回にわたって使ってますが、
設定値をそのまんま、最初から最後まで通すと、
前半がでかすぎて、バンドのサウンドになったときにはかき消されてしまいます。
そうならないように、後半のバンドサウンドをバックに歌うときは、
コンプの設定をハデにし、なおかつもうひとつ、別のリバーブをかけました。

きづかないでしょ?
気づかれると僕の負けなのです。

けど、こういう処理をしないと、
上記したように、弾き語りの時はやかましすぎて、
後半には聴こえなくなってしまうのです。





さて、小技紹介はここまでにします。
とにかく、お聴きいただければサイワイです。
黙然さんの詞の世界と、悠家さんの、
どこまでもまっすぐなボーカリングをお楽しみください。






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Last updated  2010年10月25日 23時16分34秒
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