テーマ:子供の病気(2172)
カテゴリ:事件
いっちゃんの前歯、その後どうなったかって言うと・・・。 ワイヤーとボンドで固定された前歯にもすっかり慣れ、 痛がる様子もなく前歯でガジガジ 見ているこっちの方が“大丈夫かな?”心配になる位。 実は、歯医者さんを変えました。 最初に処置してもらった歯医者さん。 治療方針にちょっと不安があって・・・。 経過観察で通院するたびに 「状況は悪いですね。最悪の場合を覚悟しておいて下さい。」 と繰り返される。 つまり前歯が抜け落ちてしまうってこと。 “他の歯医者さんでも同じ診断なのかな?処置が間違ってるんじゃ?” 不安はつのるばかり。 で、ご近所ママお勧めの歯医者さんへ行ってみることに。 セカンドオピニオンって訳ではないけれど、他の先生にも診てもらいたい。 そして・・・。 「前歯4本全部打ってますね。このままだと4本全部抜けてしまいますよ。」 “やっぱり” 固定してるはずなのに前歯が動いてて“おかしいな?”って思ってたんです。 確かに1番強く打ってるのは右の前歯。 でも、動いている歯に固定したって痛みが治まる訳ないですよね。 「今の固定をはずして前歯を全て固定し直しましょう。」 “また、あの悪夢のような治療が始まるの?”と思っていたら、 「お母さんは外に出て下さい。お母さんが側にいるとお子さんが私の言うことを聞きませんので。」 と、先生。 “えっ!?” 思いつつ待合室へ。 「いたいぃ!いやだぁ!」 ふんぎゃぁ~ やっぱりいっちゃんのものすごい泣き声が・・・ でも、先生&看護看護師さんはとっても冷静。 先:「いつきちゃん、先生の指を噛まないでね。はい、あ~んして。」 看:「じゃぁ起きてガラガラうがいしてみようか?できる?」 い:「いっちゃんじょうずにできたよ!」 なんて声が聞こえて来ます。 前回の治療の時のように泣き続けることもなく、ちゃんと言うことを聞いている様子。 もちろんタオルとネットでぐるぐる巻きなんてこともありません。 治療も先生と看護師さん1人。 待っている私も不思議と不安はありませんでした。 そして、前回の半分位の時間で治療も終了 「よくがんばったね!」 声をかけた私の顔を見て大泣きしたものの、いっちゃんも落ち着いている様子。 “この違いは何なんだろう?“ 思わずにはいられませんでした。 今時珍しい?って思うほど厳しい雰囲気の女の先生。 でも、気休めは言わないストレートな回答。 妙な安心感がありました。 先:「一番強く打っている歯は抜ける可能性が高いです。 でも、今は色々な治療方法があって歯が全部抜けてしまったとしても大丈夫。 お母さんは心配して神経質にならないように。」 母:「ありがとうございました。 それと、やっぱり前歯で食べ物を噛まないように気を付けた方がいいですか?」 先:「何言ってるの?食べられるようにするための固定でしょ? 触ってごらんなさい。動かないでしょ?」 確かに・・・しっかり固定されてる 前の歯医者さんで言われたことと正反対の回答が返って来ました。 そして、「いつきちゃん下りなさい。」 ??? 抱っこされてる樹に声をかけた先生。 樹も黙って指示に従います。 これには私もびっくり!! 「お母さん、私は子どもとの信頼関係が一番大事だと思っています。 もちろんお母さんとの信頼関係も大事ですけどね。 いつきちゃん、先生の所に来る時は1人で来るのよ。 抱っこはお外に出てからね。」 躾?もしっかりって感じ。 好きだなぁこういう先生 「ありがとました。さよおならぁ。」 と、いっちゃん。 その後姿がちょっと大人になったように見えました。 病院選びって本当に大切。 今回ほど身に染みて感じたことはありませんでした。 歯医者さんはここに決まりだなぁ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[事件] カテゴリの最新記事
|
|