|
テーマ:パソコンのトラブル(543)
カテゴリ:IT活用のヒント
昨日の記事「トレンドマイクロ社の事故で感じること」は、興味を持っていただいた方が多かったようで、3件のトラックバックをいただきました。
早速、3件とも訪問させていただいたのですが、内容が「ウィルスバスター」に関することであるという共通点はあるものの、当方の記事に関して言及があるわけでもなく、これが逆説的裏技的にみる、悪いアクセスアップ術の典型かなと感じています。 楽天広場内のユーザーであればコメント記入者のサイトが自動リンクされるので、このような意味の無いトラックバックを送るより、コメントとして記事の感想を書いてくれる方が、嬉しいのです。 ということで、トラックバックをいただいた3人には、コメントによるリンクを貼らせていただきました。 これだけでは、芸が無いので、この3人の記事を引用して、トラックバックを送ってみようと思います。 パソコンの動作停止原因はウイルスバスター!。という記事の中では、パソコンのデータ保護に関するリスク管理が甘いように感じます。 データ消失のトラブル原因はウイルスのみではないし、ウイルス対策ソフトを利用していてもウイルス感染する可能性は否定できない。 文意が両方に取れるので不明ではあるが、知人さんは「SP2」の導入をためらわれていて、「SP2を入れなくても、ウイルスバスターだけ入れておけばとりあえずの対策になるよ」という意味であれば、今回の症状はSP2でのみ発生しているので、トラブルに巻き込まれていない可能性も感じられる。 データ消失の謝罪を求めてもリカバリした後では、手の打ちようが無いように思います。日常から重要なデータのバックアップを取る癖を習慣づけるべきである。 「危ない、危ない。ふーっ!運のみで助かりました。」と「悔しい」は本当に対照的だと思います。 運がいいとか悪いという問題では無いとは感じながらも、「運」というものを感じてしまいます。 おなじく、日頃からバックアップを取っていれば、被害を最小に食い止められたのだろうと思います。 今すぐ乗換えとかは考えてないですけど、更新期間までにはいろいろ考えていきたいです。との書き込みがありましたので、 他のウイルス対策ソフトでも同じ事を起こす可能性は否定できません。 同じ事を起こさないように努力するという意味で、一番安全なのはトレンドマイクロ社という逆説的考え方も重要です。とのコメントを残させていただきました。 この真意は、 ウイルス対策ソフトの良し悪しを判断する基準は人によって違うかと思いますが、新しいウイルスが発見されたとき如何に早く対応のパターンファイルを配布できるかどうかが評価されるポイントになることは容易に予想されます。 今回の事故は、この宿命の延長線上で起こったのだろうと感じています。 品質の維持とスピードアップとのバランスを崩してしまったもので、他のメーカーも同じリスクを持っています。 トレンドマイクロ社の、信頼回復・汚名挽回の手段は、品質の良いものを今後も提供しつづけることに他ならないことを考えれば、乗り換えるよりも、使いつづけてあげることが必要だと感じませんか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|
|