「ＩＴ活用サポーター」日々奮闘中

　今朝、メールボックスに『【重要　イーバンク】　スパイウェアにご注意！　「ＩＰ制限サービス」をご活用ください。』という件名のメールが届いていた。　どうやら、不正アクセスによる預金の移動が確認されたということに対する反応のようです。　このように、注意を喚起してくれるのはありがたいことである。　新聞にも、記事として掲載されていました。

　このメールでは、ひとつの対処方法として、イーバンクの持つ機能の利用を薦めています。まるで、この機能を以前からＰＲしているのだから、持つと利用して欲しいとの懇願する気持ちが表れているように感じる。　しかしよく考えてみると、パスワードが盗まれて今回の事故になっているのであるので、パスワードを定期的に変えることを薦めるべきであるのかもしれない。

　今回のパスワード漏れが、「スパイウェア」によるものである場合、接続しているプロバイダの情報も一緒に収集できれば、プロバイダレベルの利用制限など簡単に突破できるような気がします。　とにかく、パスワードの管理を徹底することが自衛策であるといえるでしょう。

　それでも、鍵をたくさんつけておくことは、泥棒さんから身を守る手段になりますので、イーバンクをご契約している人は、メールの指示に従って『IP制限サービス』の設定をすることをお奨めいたします。

パソコン・インターネットについて記事を書かれている仲間たちです。

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