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テーマ:DVD映画鑑賞(14342)
カテゴリ:ドラマ
![]() 亡命を希望するロシアのシュトック大佐を保護する指令を受けたパーマーは、冷戦時代のベルリンへ向かう。彼はクロイツマンという人物に亡命工作を依頼し、大佐を棺の遺体とすり替えて西側に運ぶ。ところが棺を開くと、中に入っていたのは死体となったクロイツマンだった。その裏には、ナチ戦犯の隠し財産をめぐる陰謀が存在していた…というストーリー。 映画の最大の見せ場である遺体のすり替えが、単なる目くらましだったり、イスラエルの諜報局もからんでのゲーム感覚の工作員の殺し合いなど、一筋縄ではいかない展開。 監督が「007/ゴールドフィンガー」のガイ・ハミルトンなので、陰鬱な物語のはずが全体的には軽いトーンになっていて、前作の「国際諜報局」よりは"ヘン"度数は低くなっています。「アクション・シーンのまったく無い007」といったイメージでしょうか。 "一点豪華"ポイントは、ラストの処理。パーマーの巧妙な罠により、黒幕が射殺されて幕なのですが、それまでの伏線(中半で黒幕に殺されたイスラエル工作員が、重大な意味を持つ)が見事に生かされていました。(このラストは、後に「クロコダイル・ダンディー2」など多数の映画でパクられることになりますが…) 「国際諜報局」の2時間枠の吹替音源、継続して募集中です。 あと3週間しか猶予がないので、皆さんぜひご協力をお願いします。 ↓ 「国際諜報局」2時間枠の音源募集ページ http://www.fieldworks.ne.jp/results4.html お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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