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テーマ:アニメあれこれ(27276)
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第三次世界大戦を扱った映画は多々あるが、本作が最もリアリティに富んだ仕上がり。 戦時核兵器を攻撃によって無力化できる衛星を開発したアメリカの博士が、ソ連のスパイに誘拐される。機密の漏洩を恐れたアメリカは、ソ連の潜水艦ごと博士を抹殺する。超タカ派のソ連国防相は、これをきっかけに戦争を仕掛けようとするが…というストーリー。 大戦時には、資源も何も無い日本はアメリカに見捨てられる点や、スターウォーズ計画の詳細な解説など、公開当時にはかなり衝撃的な内容が盛り込まれている。アニメだが、決して子供向けではなく、あくまで「実写だと何億ドルもかかるので、アニメという手法を用いた」の感覚。娯楽近未来SFとしては、十分満足できる。 余談になるが、政府高官(初老のメガネの男)の声を間嶋里美がアテていてずっこけた。演技はちゃんと中年の声に寄せようとしていたので、謎の配役だ。 1985年3月26日 テレビ朝日にて鑑賞 監督 舛田利雄/勝間田具治 北大路欣也/夏目雅子/金内吉男/雨森雅司/青野武/柴田秀勝/宮川洋一/間嶋里美 Primeビデオで配信中です お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024/10/30 06:00:09 PM
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