すでに八月も2週目に入り、「お盆」ですね。
先週まで盛り上がった弘前ねぷたも無事に終わりました。
今年は熱帯夜が続いたので、運行の方々は
かなり体力が消耗したものと思います。
ご苦労様でした。
近年は、“愛好会”のねぷたも増え、2010年が
過去最高の84団体数ということでした。
そして、近年の特徴としては「組みねぷた」が増えてきたことですね。
本来、「『青森ねぶた』は人形ねぶた」
「『弘前ねぷた』は扇ねぷた」というイメージ強いです。
しかし、最近は弘前でも「組みねぷた」(人形型)が多いです。
自分の友人には、ねぷた団体の棟梁を務め、
地域の祭りを研究している人いるのですが、
その方の論では、「弘前もルーツは人形だからね。
『ねぷた』も『組みねぷた』が本式なのさ。」ということです。
もちろん、その方の団体は組みねぷたです。
本当の意味での起源を特定するのは難しいでそうですが、
「地域」の元気さが注目される昨今で、
新幹線開通もあり、「東北の夏祭り」は人気が上がっているので、
是非、地元の人は祭りを盛り上げ、外の人は楽しんでほしいです。
ちなみに、自分は祭りがあまり好きくありません。
ここまで語っておいてなんですが・・・・・
昨年、今年と仙台から知人が観光にきて、
ねぷたまつりを案内しましたが・・・・
その方からこんな質問が。
「コウジロウさんはあまりねぷたへの熱がないですが、
地域の中で熱の無い度はどの辺ですか?」
(と、手を上下に開いて、度合いを聞かれました)
「・・・。下から数えて、かなり早い方です・・・・。」
なんで、あまり祭りを好かないのかは、
ここで詳しく言いませんが。
なにはともあれ、その方からお礼と
暑中見舞いをいただきました。
ありがとうございます。