御餅に塩・・・あんこ炊く
「食」のスクールで習った小豆の炊き方に感動して何度も練習し、いい感じの「あんこ」が安定して作れるようになりました。土鍋で炊くのです。小さく切った(ほんまに小さく切ると煮あがると昆布は形がなくなっています)昆布を一緒に炊きます。柔らかくなったら、塩で味を整えます。1Cの小豆に3Cの水を一定に保つように炊いていきます。今までの炊き方はなんなの?って言うほどのお時間で「あんこ」が出来上がります。煮上がりにきび砂糖でほんのりの甘さに。豆本来と塩で引き立つ甘さで今まで加えていた砂糖の量にに比べると本当に少ない量の砂糖で美味しい。この教えは「海のもの」と「山のもの」との出会いで起こるフシギな時間の短縮。これで簡単におはぎもおぜんざいも出来ます。***************そして、今、塩の魅力に取り付かれています。今日は小さく切った玄米餅をこんがりじっくり焼いて、塩をふって食べてみました。上等な「おかき」のようなお味です。熱い番茶をかけてもとても美味しい。私は幼稚園の頃、祖母と2人暮らしだったので、米を井戸水で洗ったり(奈良の山間部で育った)お漬物を漬けたりなどしていた。(といっても手伝いだけれど)そして主婦を25年近くしてきて、学ぶことがまだまだあるのだとつくづく思うこの頃です。