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高校の頃
水泳部の部長だった従兄弟が 町中を流れる河を 泳いで渡ると言うのです。 ならば 私も・・と 自分の拙い泳ぎも省みず 従兄弟と共に河へ 河の中ほどで疲れバタ足が出来なくなった私を 従兄弟が 潜っては浮き潜っては浮き しながら 私を前へ前へと押し進めるのです すごい! さすが水泳部! 従兄弟を見直しながら対岸へ 「少し休んで向こうへ帰る?」 私の問いに無言の従兄弟 何故か 水着のまま歩き出したので 私も その後に続いて・・ 結局 二人は水着のまま橋を渡って帰ったのです 「何でなの?!」 「恥かしかったじやないの!!」 「如何してなの!」 怒る私に 従兄弟は 「俺溺れて居たんだ」 と お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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