カテゴリ:街歩き&古建築物
五月とは思えないほどの暑さでしたが・・・
北区にある 旧古河庭園の 春のバラフェスティバルに行ってきました。 南北線 西ヶ原駅から歩いて5分ほど・・ 5分で汗だくになりましたが・・・到着、すごい人でした・・ ![]() こちらの旧古河邸は かつては明治の元勲陸奥宗光の邸宅があったところを 宗光の次男潤吉が古河家に養子に入ったことから 古河家の所有となる。 大正三年 古河家三代目 古河虎之助が 本館建物と西洋庭園の設計を ジョサイア・コンドル 日本庭園を京都の庭師 小川治兵衛 が担当した。 戦後はかなり庭園及び建物自体も荒れ果てかなりの廃墟化した状態だったらしいが 東京都が国から無償で借り受け 整備し昭和31年に庭園のみ一般公開される。 建物は昭和57年に文化財指定を受け修復工事が始まり6年の歳月を経て今の形として 一般公開された。 しかしながら、建物内は自由に見学はいまだにできず往復はがきでの 申し込み方式でのみ内覧が許される状態。 ジュサイア コンドル氏の最晩年の建築物となっている建物 白壁ではなく 黒に近い煉瓦作り 外壁は舞鶴の新小松石(安山岩)を野面積み ![]() バラとの調和が美しい 切妻屋根は天然スレート葺き、出窓や玄関ポーチ屋根は銅板瓦棒葺き。 素朴で重厚な外観はスコットランドの建築や英国の別荘建築に近い。 ![]() 季節外れ?の暑さでバラもバテ気味・・ ![]() ![]() 西洋庭園の階段を下りた下には すばらしい日本庭園がありました。 ![]() ![]() 東京23区内とは思えない広さ・・ビルが見えなければ・・・兼六園?と見間違います。 ![]() ![]() 茶室もありました・・・本日は500円でお茶を一服することができました。 ![]() これぞ和と洋のコラボレーションといえますね・・・ ![]() ![]() ![]() バラについては あまり詳しくはないのですが・・実家の庭に父が植えたバラがあり たいして手入れもしないのに・・毎年白やピンクのバラが綺麗に咲いていたのを 覚えています・・・今年は咲いたかな??? ![]() ![]() バラフェステバルにあわせて サックス奏者の皆さんの音楽会もやっていました。 「ばらが咲いた」「テイクファイブ」などなど すばらい音色に暑さも吹っ飛びます ![]() せっかくなので建物の中にも入ってみたくなり・・・喫茶を利用すると中に入れるらしく・・ 案内されたのは 応接室・・このほか 大食堂やテラス席もあります。 一階は洋間、二階は和室だそうです。 オレンジジュースを飲みました・・う・うまい ![]() この建物では・・なんだかウェッジウッドのワイルドストロベリーが光ります・・ ![]() 建物内は撮影禁止のため 建物からみるバラ庭園を撮影・・ 古河氏もこんな風に見えていたのでしょうか? ![]() ![]() ![]() すばらしい 一日となりました。 番外編ですが 番外編ですが西ヶ原駅のすぐ横に ![]() 国立印刷局・・・お札などを作成しているようです・・・ここにあるとは知りませんでした。 見学ツアーなどもやっているようなのでぜひ今度行ってみたいところですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
June 1, 2019 08:27:46 AM
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