性事主導
原発関係の人事。保安院の広報担当西山審議官が一部週刊誌に自身の女性問題が報じられたことを受け、海江田万里経済産業相から同日朝、厳重注意を受けただけでは収まらず、更迭された。相手は省内の20代美人職員ということだが、不倫が疑われた。3ヶ月間にわたり記者団の挑発にも乗らず、のらりくらりとあしらってきた手腕は経産省内では高評価だったろうに、折角の売り出しのチャンスを躓いてしまった。 それに引き換え菅の一声で30代の若さで原発担当大臣となった細野豪志元首相補佐官。こちらもフライデーにTVキャスターとの不倫関係を報じられて党政策調査会長代理を辞任した前科あり。それでも並み居る諸先輩を押しのけて大臣の椅子を射止めたということは相当の実力者ということか。原発対処はプライベートとは別にして整斉と対処してもらいたいもの。 まあ、任免権者も女性キャスターとホテルにいたところを週刊誌に撮影され「一夜は共にしたが男女関係はない」と弁明した前歴があり、菅国人ホステスとの間に隠し子があるという噂もあるそうだからそのあたりは支障は無いという判断だろう。政治家は女性問題は向こう傷だけれど官僚は許さん!ということのようだ。