カテゴリ:田舎暮らし
久し振りに映画を見ることができた。「明日の記憶」。前評判ほどではないと思う。70点。
ここしばらくあわただしい日が続き、ヘレンと二人で出かけることもあまり無かった。たまには映画でも見ようと言うことで宇部へ出かけることにした。 出かけるまでに為すべきことがある。ヘレンは実家へ家事の手伝いに、私は頼まれてアパートの敷地内のゴミ拾い。 それぞれノルマを終えて家に帰ったら11時を廻っていた。それから支度をしてでかけることができたのは12時。宇部市内に入って先ず腹ごしらえをして、映画館のあるFグランへ。 予想に違わす、今日は映画館は混んでいた。同時封切りのダヴィンチコード目当ての人たちだ。「明日の記憶」の入りは並。 映画は期待ほどではなかった。この手の題材を取り上げたドキュメントが頻繁に放送されているが、それらに較べれば今一つ感動が薄い。 それにしても・・・渡辺謙が演ずる主人公が体調異常を克服しようとして医師の診断を受けるシーン。思わず渡辺謙と一緒に問診をうけてしまう。 「今日は西暦何年何日ですか。」 「今から三つの言葉を言います。あとで思い出して頂きます。桜、電車、ネコ。良いですか」 「次のテストです。4、8、5。反対から言ってみてください。」「5、8、4」 「今日は何年何月何日ですか?」 「103から7を引くといくつですか。それからさらに7を引くと?」 「さっき覚えて頂いた三つの言葉を思い出して言ってみてください。」 で、できない!劇中の主人公より私の方が症状は深刻だ!! 渡辺謙は私より的確な返答をしていたのに若年性アルツハイマーと診断されてしまう。本当の診察ではないにしても、もし実際にあのような診断が行われるのだとしたら、私はかなりの重症と言うことになりそう・・・ ちょっとというか大いにというか、不安になってくる ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年05月21日 07時29分50秒
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