カテゴリ:田舎暮らし
夕刻、生保レディ来訪。先日来二度ばかり私の留守中に来宅し、生保のパンフなどを置いていった。今日は私が在宅と知ってまたもや押しかけてきた。
年の頃は還暦前後か。名刺を手渡すなり本題に。「一時払い生命保険は如何でしょう。」 現役時代に長年加入していた生命保険が満期となり、満期金の払い戻しを受けた。加入当時は高金利の時代。満期になった暁にはかなりの配当がついて払い戻されるという説明だったが、実際に満期になってみれば世はゼロ金利時代。普通車一台が買えるのがやっとという額。保険屋さんは、これを全額一時払い生命保険にしてはどうかという。 「今さら生命保険でもないでしょう。子供も成人したし、今死んでも葬式代があれば足りるし。」といえば、「それなら医療保険はどうですか。」と如才ない。 保険屋は保険を得るのが商売。それにしても、相手を見てものを言って貰いたい。歳を取れば医療費が心配になるのは確か。とはいえ、健康保険制度もあることだし、大病をしなければそれほど多額の保険に入ることはない。それよりも目下の生活費をどうやって工面するかが先決というもの。家計の事情をそれとなく説明したらそそくさと退散してくれた。日曜日の夕方までセールスとは、ご苦労なこと。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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