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2007年12月17日
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カテゴリ:言いたい放題
 問題が起こったときの事後処置として、とりあえず何か世間にアピールできることをやってお茶を濁すというのがわが国完了の常套手段。
 今回の佐世保の猟銃乱射事件は、未だ全容は解明されていないとはいえ精神的に問題がある人物に銃所持を許可したことがそもそもの原因だと考えられているはず。それがいつの間にか銃の保管状況という別の理由にすりかえらえれたか。

 銃所持許可の手続には法律上の瑕疵はなく、警察の責任ではないというのが警察の立場。したがって、手続を見直す必要はないという結論になる。しかし、実際には今回の事件ばかりでなく過去の事件についても、加害者となった人物に銃所持を許可すれば事件に発展する蓋然性が高いと周辺の人が懸念を抱いていた例が多いという。それにも関わらず、法的に問題がないとされ、許可が与えられたというのは制度上の欠陥といわざるを得ないだろう。個人のプライバシー、人権問題との絡みもあり、正面から取り組めば面倒な作業になることは必死。こういう場合はほとぼりが冷めるまでやり過ごすのが利口というもの。そこで「まずは直ぐ出来ることから取り組みます。」と魔法の言葉を唱えつつ、手軽に出来ることをやってお茶を濁し、嵐が過ぎるのを待つ。
 官僚はなかなか頭がよい。





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最終更新日  2007年12月17日 22時02分35秒
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