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2009年11月23日
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カテゴリ:映画エーが

 連休も最終日。どこにもでかけず、映画三昧。ケーブルの時代劇をいくつか、Gyaoで続荒野の用心棒、プルート・ナッシュ、オメガマン。眼が疲れた。

 

 今日見た中で一番おもしろかったオメガマンは、見始めてからすぐに「アイアムリジェンド」と似たストーリーだと思った。調べてみたら同じ小説を映画化したリメークだという。なるほど、納得。

 

  「I am legend」との大きな相違点は主役のネビル(チャールトンヘストン)が正義のヒーローとしては描かれていないところだろう。

 

 世界は第3次世界大戦の結果使用された細菌兵器のせいで大多数が命を失った。わずかに生き残った人々も光を嫌い暗闇の中で生きる新人類に変異して、正常な人間はネビルただ一人という設定。ネビルは陸軍大佐で細菌兵器研究者。危機一髪のところを試作品のワクチン接種が功を奏してただ一人感染を免れている。

  ネビル以外の生き残りは彼らは科学技術とその落し子「武器」を憎み、人種差別もなくお互いを兄弟と呼びあう人たちで、それに対してネビルは新人類を憎み、躊躇なく殺害する殺人鬼を思わせる人物と描かれる。

 

 映画が作られた1971年といえばベトナム戦争真っ最中。自由主義の庇護者、世界の警察官を標榜しながら前線ではソンミ事件を始めベトナム人を容赦なく殺していたアメリカがわが身に置き換えて感じたはずの後ろめたさを表現しているのだろうと思った。

 

 






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最終更新日  2009年11月23日 19時17分09秒
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