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2010年07月04日
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カテゴリ:映画エーが
 久しぶりに暇な週末。今年初めてヘレンと映画を見に行った。今日見たのはザ・ウォーカー。

 最近の新しい洋画は映像の奇抜さを売り物にして、物語としては極めて雑なものが多いと思う。その中にあって、この映画はマシな方だと思った。一応のストーリーがある。
 近未来のアメリカ。世界最終戦争のあと、世界は崩壊した。僅かに生き残った人類はお約束のとおり無法化し、無法無頼の徒となって互いに殺し合い、暗黒の日々を送っていた。その中にあって主人公イーライは神の啓示を受けこの世に一冊だけ残った聖書を守ってひたすら西へと歩く。

 途中の町でその町を支配する独裁者カーネギーに出会う。彼は自分の町を支配するだけでは満足せず、聖書を手に入れ、人々を聖書で教化することにより世界全体を支配するという野望を抱いていたのだ。
 世界にただ一冊残された聖書。此を巡ってカーネギーとイーライは戦う。

 この映画の落ちはイーライは途中で知り合った女性と二人でカーネギーを倒し、西へ向かう。着いたところはサンフランシスコのアルカトラズ島。この島に人類の再生を期する一群の生き残り人類が集まっていた。滅びる前の文明の遺品を集めて人類再生に寄与しようとしている。イーライはそこで聖書の復刻版を作る。それが彼に与えられた使命だったのだ。と、そんな内容が骨子。

 映画の中で主人公と悪役が聖書を巡って争うことは冒頭から明らかにされているが、予告編では単に世界に一冊だけ残された謎の「本」として紹介されている。貧弱な物語を少しでもミステリアスにする目的なのだろう。姑息なPRだが、それでも結構楽しめる映画だった。



 





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最終更新日  2010年07月04日 21時24分12秒
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