カテゴリ:田舎暮らし
忙中閑あり。以前から気になっていたテレビ周りの配線を整理しようと思い立つ。ケーブルテレビのコンバータとテレビの接続をRGBのケーブルでつないでいたが、Sケーブルに取り替えたい。コンバータを購入した際にRGBとSの2本が附属していたので、Sケーブルをつなごうとしたが、映像がでなかった。その時には面倒なのでRGBケーブルでつないでそれからずっとそのまま使っていた。
理屈から言えばRGB接続よりS接続の方が画質は良い道理。もう一度つなぎ変えてみようと思った。 S接続でつなぎ直してみたら相変わらず画像がでない。もしかするとやはりケーブルの不良か。当初もそう考えたが、テスターが以前から電池の液漏れで抵抗値測定ができなかったので確認せず放置していた。まずはテスターの修理から始める。 テスターは長年使っているアナログ式のもの。電池ケースを引き出し、さびを落として接点を磨き、組み立てる。簡単な作業だが面倒なのでこれまで手を付けなかった。 電池を入れて組み戻し、試してみると問題なく作動する。電池も古い物だし、接点の磨き方も不十分なので測定精度は疑わしいが、断線か否かくらいは判別できる。 早速、Sケーブルの状況を確認したら4ほんのピンのうち導通が確認できるのは2本。しかもその1本は時々導通が途切れるので断線状態だ。ケーブルは購入時のままで外見は全く異常ない。コネクターも問題ない。恐らく製造時に目視点検をしただけで導通を確認することなく出荷したに違いない。中国製はこんなものか。 仕方がないので町までケーブルを買いに出かけた。新品でなくて問題ないので、ハードオフのジャンクを探し、念のため2本購入。100円くらいで買えるかと思ったら何と2本で745円も取られた。予想外の大出費。 帰宅後ケーブルを取り付ければ問題なく正常に作動。懸案事項の一つが解決した。それにしても、不良品を売るとは・・・通販での購入だし、すでに購入後大分日数が経過しているので今更文句を言っても埒は明くまい。安物買いの銭失いか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年12月30日 11時40分23秒
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