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2011年01月11日
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カテゴリ:世相雑感
 白いマットのジャングルに/今日も嵐が吹き荒れる/ルール無用の悪党に/正義のパンチをぶちかませ

 昭和40年代半ばにテレビ放映されていたタイガーマスクが還って来た。それも恵まれない子供たちにランドセルなどをプレゼントする慈善家として。

 孤児院で育った伊達直人はレスラーとしての素質を認められ、悪役レスラー養成施設「虎の穴」で厳しい訓練を受け、リングネーム「タイガーマスク」としてデビューする。彼は自分が育った孤児院の後輩たちを救うべく、ファイトマネーを送り続けたため、虎の穴への上納金を納めることができなくなり、虎の穴から制裁のために次々と刺客が送り込まれてくる・・・

 匿名でプレゼントをした篤志家は何を思って伊達直人を名乗ったのだろう。アニメファンだったのだろうか。タイガーマスク世代というと今50歳くらいの年代だろう。

 孤児院育ちのプロスポーツ選手というと「明日のジョー」もそうだったと記憶するが、こちらはあまり慈善活動はしていなかったのか、忘れてしまった。

 多数に上る不遇な子供を一握りの篤志家の慈善行為で救済することは不可能であって行政による救済が本筋であり、その積極的な支援が望まれるところだが、経済的な支援はともかく精神的な支援はやはり行政では不可能なわけだから一般市民が手を差し伸べることの意義は大きい。その意味で、今回のタイガーマスクの活躍は象徴的であり、大いに賞賛されるべきだ。








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最終更新日  2011年01月11日 17時00分24秒
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