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2011年08月27日
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カテゴリ:今日の出来事
 40年ぶりにアマチュア無線技士の試験を受けた。4級を中学生の時に取得し、3級も二十歳の頃に取得した。それ以来アマチュア無線自体に興味を失って無線局も廃止してしまった。

 アマチュア無線家も激減していると感じる。かつては手軽なコミュニケーションツールとして身近な存在であったが、携帯電話の普及でその魅力を失った。今や長距離トラックすらも違法無線機を積んでいるのを見かけなくなった。

 アマチュア無線はそんな状況ではあるが、一線を退き郷里に引きこもった今多少は脳みそに刺激を与えないと呆けが加速すると思ってアマチュア無線の2級を受験しようと思い立った。

 今更体系的に勉強するのも面倒だから問題集を手に入れて過去問を集中的に勉強した。試験はマークシートなので当然択一が多い。しかも類似問題が繰り返し出題されているようで、無線工学についても電気理論は高校の物理程度の内容。そのほかの分野もやさしい問題がほとんどだ。

 レベルが下げられたことで敷居は低くなっているが、その分私の記憶力が低下しているので苦労した。記憶事項は法規だけでなく、無線工学にも公式や重要定数など覚える事柄が多い。加えて、今年から計算尺の使用が禁止になったそうで、計算問題は筆算に限られる。これも苦労した。

 試験場は広島。駅から南へ約1Kmのところにある駐車場の7階にある。開始時刻の1時間前についたら試験官も着いたばかりのようで準備中だった。掲示を見たら受験予定者は僅か12名と知った。中国5県でこの数字。アマチュア無線の不人気ぶりが良くわかる。

 試験場はセミナーなどに使う多用途の講堂型式の部屋で定員は50名ほど。棄権者もあったようで、結局10名が受験した。若い人、特に30歳未満と思われる人は一人もいなかった。平均年齢は50前後か。

 試験結果は来月20日までに連絡するとのこと。次は何に挑戦しようか。






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最終更新日  2011年08月27日 17時44分26秒
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