カテゴリ:今日の出来事
昨夜から風呂場の天井周辺で怪しい物音がする。最初に気づいたのはカラカラと瓦屋根を転がるような音。雨の中を懐中電灯で屋根を目し点検したが異常は見あたらず。
晩酌をしながらテレビを見ていたら天井裏からパタパタと足音のような物音。正体は何か。天井裏にはネズミほいほいが仕掛けてある。多分、何かがそれに引っかかったに違いない。 まず思い浮かんだのはアオダイショウ。昔から古い家にはアオダイショウが住み着いているものだ。先日納屋の2階でも一匹ネズミほいほいでとらえたことも記憶に新しい。パタパタいう音はネズミほいほいから逃れようともがいていて尻尾が床をたたいている音だと思えば合点がいく。老母に相談したら狸かも知れんとの意見。庭に狸の溜め糞を見つけたことがあるから、それも考えられる。 音が静かになったので天井を箒の柄で突いてみた。ガサゴソと動きは遅いが逃げる音が感じられる。何かいることは間違いない。夜も遅くなってきたので捕獲は明日にしてとそのまま今日まで生還した。 仕事から帰った時はヘレンは買い物に行って留守だった。一人で捕獲作戦をして逃げられると困る。まずはヘレンの帰宅を待った。 ヘレン帰宅。まずは腹ごしらえ。夕食を済ませてから作戦開始。天井裏を観察して敵を識別し、捕獲するつもり。蛇にしろ狸にしろ、多分ネズミほいほいに張り付いて自由な動きはできないはずだが、死にものぐるいで刃向かってくることもあり得る。返り討ちに遭わないよう万全の準備を。 まず、雨合羽上下を着る。天井裏のほこりをかぶるのは極力避けたい。マスクも着用。あたまも手ぬぐいでカバーした。生死に関わらず捕獲することになるので、ゴム手袋もつける。武器として自作の蛇取り器と捕虫網を用意。懐中電灯も大小2個。天井裏がのぞけるように脚立を据えた。 天井裏入り口の天板を外し、懐中電灯で周辺を見渡すと・・・ネズミほいほいに黒い生き物発見。ネズミだ。まだ生きている。体長20糎はありそう。かなり大きい。パタパタいう音は尻尾を打ちつけた音だった。ゴム手袋でゴキブリほいほいごと掴んでゴミ袋に放り込み、一件落着。 怪物をとらえてみればネズミかな お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年09月20日 20時34分50秒
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