カテゴリ:今日の出来事
暇つぶしに市立図書館へ。調べ物をしようとパソコンを持ち込んだ。閲覧席を確保しようと思って館内をチェックしたが、ほとんど満席。中高生が宿題と思われる勉強道具を持ち込んでいる。中には鞄などをおいて席を確保している図々しい光景も。
一周して漸く空席を見つけた。持ち込んだノートパソコンをつなげることができるのか調べてみる。机の端にあるカバーを外すと、電源コンセントとLANコンセントがあった。前にパソコンを持ち込んでいる人を見かけたので、ここまでは予想どおり。用意したLANコードを繋ごうかと思ったら、「インターネットへ接続する場合は受付に申し込んで下さい。」と注意書き。「えぇ、面倒だなぁ」と思っていたら携帯に着信有り。 電話は母からだった。「山口へ用事ができたから連れて行ってくれんかね。」 おやすい御用。帰宅して母をピックアップし、行きたい先を確認する。「後河原じゃ。」県庁近くの一の坂川沿いの地区だ。「で、どのあたり?」と聞いても「県庁側から入って直ぐのところって聞いたよ。」あ、そう。で、屋号か名前は?「わからん。○○建設の社長の弟さんの会社じゃから。」 それだけの手がかりで探すのか。大変な一日になりそうだ。 母は「その辺の人に聞いたら。」と鷹揚。今時そんな曖昧な道の尋ね方につきあってくれる人がいるだろうか。それらしい建物を探しながら同時に地元の人らしい人を探す。通行人は結構居るが、観光客がほとんど。道を尋ねるのは無駄というものだ。一巡するころ、3人の老婦人が井戸端?会議中だった。早速尋ねてみた。「○○建設の弟さんの家?、ああ、向こうの先の方ですよ。」 曖昧な質問に曖昧な回答。よくわからないままに教わった方向に行ってみたがやはり見つからない。別の人に聞いても知らないとの答えばかり。 探し回る様子を見ていたらしい紳士が「誰の家を探しているの?」と声をかけてくれた。聞けば町内の世話役さんだとか。事情を聞いて、「そんな。住所も名前も分からん人を探すのはむりじゃね。」正論だ。 ここは急がば回れ。一旦帰宅して尋ね人の名前と住所を確認すべし。 帰宅して昔もらったという名刺を探し出した。早速電話をしてみる。「あ、今新幹線なんですよ。出張中で帰りは水曜日です。」 なんだ、留守だったのか。念のため住所を再確認してみる。道を教えてくれたご婦人の言葉は間違っては居なかったようだ。ただ、距離や家の特徴が少々違っていて、見つからなかっただけらしい。用事は水曜日以降まで解決しそうにない。 「 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年10月16日 22時13分59秒
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